家族の発達と病理

家族理論の理解が深まる講座に参加したときのメモ、「家族の発達と病理」です。

家族をどうとらえるか?
1. お父さん、お母さん(個人)元気?:個としてとらえたときの表現
2. 集合体(父母子):いろんな役割を持った集合体
3. 制度として:一夫多妻制、文化が異なると制度も異なる。


制度とは生きていく上での約束事→守らないと制裁を受けたり、心理的な負担になる→不快感、つまり不快感と価値、規範とは強いつながりがある。

一妻多夫:インドのトダ社会:長男の妻は二男、三男の妻でもある(兄弟型一妻多夫社会)。妻は情夫をもってもよい→日本であれば怒りや悲しみが起こるところだが、この社会では当たり前→人間は育った環境の文化、規範を内在化(超自我)して成長していく。生まれた子どもの父は兄弟全員と考える→文化が違うと制度が変わる。

4. ネットワークとしての家族:それぞれが別々の場所に住むが情はつながっている。

生まれたばかり:気質のみ、衝動的欲求のみで、優しさ、暖かさ、内外性はもっていない=心理的には白紙の生物有機体=人間白紙説→母子間を通して衝動をコントロールし、信頼感、自律間を得ていく→2歳ぐらいになると膀胱、肛門の括約筋が使えるようになる→それを母から「よくやったねー、垂れ流しじゃないねー」と褒められることにより心理的報酬を得てもっと褒められる行動を身につけるようになる。

家族は心の形成基盤
家族体験
①結婚するまでの父母兄弟姉妹との経験:定位(原)家族体験
②生殖家族体験:結婚してから自分が作り上げていく

①は②に持ち越されていくが、夫婦関係は時に妥協しながら作り上げていくもの。持ち込みっぱなしの夫婦が問題を起こしている。味付けや役割など。